来年度前期生徒会役員選挙の公示が行われました。昨日、立派な「３年生を送る会」を開いてくれた１・２年生が３年生のあとを引き継ぎ、この北部中学校を引っ張っていくことになります。「我こそは」という意気込みと、「この学校をこうしたい」というビジョンをもった生徒がたくさんいることを願っています。多くの立候補者が出ることを期待しています。

　素晴らしい会でした。全校が一度に体育館に入ることは一度もなく、卓球場や剣道場、ホールなどを使い待機したりしながら、緻密な計算の上に会を実施してくれました。学年の出し物にも工夫がいっぱい。１年生の群読は、事前に録音をして体育館で声を出さなくてもよい状態での披露でした。２年生のフラッグダンスとボディーパーカッションも一切声の必要のないものでした。どの学年も、声を出していないにも関わらず、そんなことは感じさせない見ごたえのあるパフォーマンスでした。縦割り団や、３年生各クラスの愉快なエピソードも随所に盛り込まれ、ほんとうに心温まる会でした。「ピンチをチャンスに」、まさに３年生がこの１年取り組んできたことを引き継ぐ形で、３年生に感謝の気持ちを表すことができたと思います。３年生の中学校生活もあとわずか。最後まで思いっきり走り抜けてほしいです。そして、１・２年生も、この会の準備までの中で学び取ったことを別の場面でもぜひ生かしていってください。

　今週は第３回縦割り団あいさつ運動週間でした。今回は３年生のアイデアが随所に盛り込まれ、徒歩通学の生徒はあいさつ運動の腕章をつけて、自転車通学の生徒は自転車のかごにあいさつ運動の表示をつけて登校していました。また、北中のマスコットキャラクター「サニーちゃん」も登場し、元気なあいさつを呼び掛けていました。なぜあいさつが大切なのか、本質的なことを見失うことなく、だれに対してもさわやかなあいさつのできる北中生でありたいものです。そして、月曜日はいよいよ「３年生を送る会」です。今日の午後はリハーサルでした。１年生・２年生ともに、素晴らしい会にしようという意気込みが伝わってきました。掲示にもその気持ちが表れています。全校で心に残る会にしましょう。

　私立高校、専修学校の一般入試の合格証渡しが行われました。ほっとした中にも、ピリッとした空気が流れていました。今日、合格証を渡された生徒のほとんどが公立高校の受検にトライします。まだまだ気を抜いてはいられません。もうひと頑張り、努力を続けていってほしいと思います。